第115回関西電塾は、おなじみマスター郡司こと日本印刷技術協会/MD研究会マスターの郡司 秀明さんです。何かと話題の電子書籍、いったい紙媒体はどこへ行ってしまうのか?結局電子書籍ってどうなの?というお話です。
といいつつも、具体的に書けない内容が多いんです笑。それがマスター群司セミナーの面白い所だったりします。某新聞社や某出版社、某カメラメーカーや韓国の大手家電メーカーのお話など……。やはり業界の最前線の方だけあって、お話に信憑性があって納得!なことばかりです。お聞きになりたい方は是非次回ご参加下さい。
説明にも熱が入ります。
郡司さんも時折ipadを手にしながら解説しています。
受講者の方も手元にはipad。
今は色々なデバイスが販売されていますが、電子書籍デバイスとしてはやはり圧倒的に「スマートフォン」だそうです。ビジネス観点で考えるとdocomoの「Galaxy S」、softbankの「iPhone」が有利。auはまだまだ(今の段階では)未知数なようです。
関東の方では今やどこを見渡してもiPhone。特に若いOLに多いみたいです。
最後に郡司さんがおっしゃったのは、「今から勉強するなら絶対にxml!」ということです。
ちょうど今がDTPから電子書籍への過渡期です。
今から勉強しておけば、この先絶対に有利になることは間違いありません。
今回は本当に良いセミナーでした。
皆さん個々に危機感も感じつつ、非常に有益な情報ばかりで現状を認識するには盛りだくさんの4時間でした。
今回不参加の方は是非!次回の参加をお勧めします。
さて、本年のセミナーは今回で最後となりました。今年も一年ありがとうございました。
また来年、さらに進化する(予定の)関西電塾でお会いしましょう。