11月, 2010

10年11月27日 第115回 電子書籍が世の中をどう変えるか?

第115回関西電塾は、おなじみマスター郡司こと日本印刷技術協会/MD研究会マスターの郡司 秀明さんです。何かと話題の電子書籍、いったい紙媒体はどこへ行ってしまうのか?結局電子書籍ってどうなの?というお話です。

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まずは郡司さんの幼少時代のエピソードからスタートです。さすがの話術で聞いている人を飽きさせません。そうこうしている内にいつのまにか話題は電子書籍の話へ。写植時代が終わりDTPの時代へ。そして電子書籍の時代へ突入。

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といいつつも、具体的に書けない内容が多いんです笑。それがマスター群司セミナーの面白い所だったりします。某新聞社や某出版社、某カメラメーカーや韓国の大手家電メーカーのお話など……。やはり業界の最前線の方だけあって、お話に信憑性があって納得!なことばかりです。お聞きになりたい方は是非次回ご参加下さい。

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説明にも熱が入ります。

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郡司さんも時折ipadを手にしながら解説しています。

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受講者の方も手元にはipad。

今は色々なデバイスが販売されていますが、電子書籍デバイスとしてはやはり圧倒的に「スマートフォン」だそうです。ビジネス観点で考えるとdocomoの「Galaxy S」、softbankの「iPhone」が有利。auはまだまだ(今の段階では)未知数なようです。
関東の方では今やどこを見渡してもiPhone。特に若いOLに多いみたいです。

最後に郡司さんがおっしゃったのは、「今から勉強するなら絶対にxml!」ということです。
ちょうど今がDTPから電子書籍への過渡期です。
今から勉強しておけば、この先絶対に有利になることは間違いありません。

今回は本当に良いセミナーでした。
皆さん個々に危機感も感じつつ、非常に有益な情報ばかりで現状を認識するには盛りだくさんの4時間でした。

今回不参加の方は是非!次回の参加をお勧めします。

さて、本年のセミナーは今回で最後となりました。今年も一年ありがとうございました。
また来年、さらに進化する(予定の)関西電塾でお会いしましょう。

第115回関西電塾

< このセミナーは終了しました。>

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今月の関西電塾は、今業界で話題の「電子書籍」を取り上げます。
郡司氏による「電子書籍」セミナー、基本から応用まで、今の情報がわかります。

時代の流れにどの様に乗るか、乗らずに流されていくか
これからの時代、情報が命です。

受付 13:00~

13:30~13:45  ■【自己紹介】

13:45~17:00  ■【電子書籍が世の中をどう変えるか?】
-iPadの衝撃と電塾の生き残り-

【講師】 郡司 秀明

日本印刷技術協会/MD研究会マスター

1979 年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し続け、DTP業界のカリスマとしてさまざまな技術開発等に貢献。
現在は社団法人 日本印刷技術協会研究調査部長として活躍している。

■日 時: 11月27日(受付13:00~)

■会費:一般 5,000円電塾/APA/JPS/WA 各会員 3,000円学生 1,000円
電塾の会員登録は無料です、この機会に是非登録してください。
http://i-digital.jp/kansai_denjuku/04/

■場所:株式会社 2055
東大阪市中新開2-8-8 072-963-2055
http://www.2055.jp/access/